交通事故の診断書について

医学的に「診断書」を書く事が出来るのは医師のみです。

これは、医師法という法律で、診断を出来るのは医師のという風に定めれているからです。ですから、整骨院が診断書を書くと言う事は本来はありません。整骨院が書く事が出来るのは、「施術証明書」という証明書になります。

しかし、交通事故の場合、ケガをした理由が明確であるため、レントゲン検査などを行わなくても打撲や捻挫、挫傷（肉離れ）という病名に関しては、診断を下しやすいです。そのため、交通事故の時に、整骨院で、診断書と書いて書類を発行しても、警察での事故証明の時には有効となります。

ただ、その後の治療や補償問題でトラブルを抱えないためには、整形外科の受診はしておいた方が良いです。ですから、診断書は、整形外科を受診して発行してもらう事をお勧めします。

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